2014年03月13日
『 ここであえれば楽天楽土 命寛ぐ恋弥勒 』尻取り都々逸言葉遊び交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 尻取り都々逸言葉遊び交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 尻取り都々逸言葉遊び交心17303tx1103
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ここであえれば楽天楽土 命寛ぐ恋弥勒
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ここであえれば楽天楽土 命寛ぐ恋弥勒
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☆☆☆ 『 旅仁の 尻取り都々逸もどき言葉遊び 172 』 への尻取り都々逸言葉遊び交心です。 ★★★
> ここであえれば 触れたもおなじ
なまじほんとに あうよりか 泉呼172
なまじほんとにあんたに触れりゃ
見えるは肉の荒れ模様 旅仁 173-01
この年の頃よりは、はや、やうやう声も調子にかかり、能も心付く頃なれば、次第次第に物数をも教ふべし。
まづ、童形なれば、なにとしたるも幽玄なり。声も立つ頃なり。二つの便りあれば、悪き事は隠れ、よき事はいよいよ花めけり。 。。。世阿弥p42
再び世阿弥さんに登場してもらいましょう。
人生で一番美しい時期は少年期だといっていんです。
能の世界のお話しですけれど、おもしろいですね。春の芽吹き時から初花になる頃です。何もしないでも、飾らなくても、命はあるがまんまで美しいというんです。匂うような命の輝きを「幽玄」というんです。
鬼も十八番茶も出花、ですね。
鬼女だって年の十七八は薫り高く美しいものなんだよ。まして少年の美しさは香り高く夢幻を誘うものなんだ。傍にいるだけでその息吹が伝わってきてこちらまで身も心も小躍りしてしまう・・・。
世阿弥自身も十二歳の時父と猿楽に出演して、将軍義満に愛でられるようになるのです。
稚児愛は幽玄の麻薬なのかもしれません。自分の中に失われた幽玄の美にたいする郷愁なのでしょうか・・・
> さりながら、この花はまことの花にはあらず、ただ時分の花なり。 世阿弥
まことの花は、自分で観つけだし、自分で創りだしていかなければならないのです。
そして、一休さんの「本来の面目坊」を生きることが<まことの花>を生きることなんですね・・・。
気がついた時が<初心>です。
> ここであえれば 触れたもおなじ なまじほんとに あうよりか 泉呼172
これは炭酸泉さんのまことの花を生きますよ、という<初心>表明の都々逸になりましたね。
<まことの花を生きる>ということは、別の言い方をすれば、面目坊と恋をすることなんです。これはスローライフのみのライフワークではなく、若い人にとってもライフワークになるでしょう。
> 我のみか釈迦も達磨も阿羅漢もこの君故に身をやつしけり 一休
お釈迦さんも達磨さんも阿羅漢さんもみんなみんな本来の面目坊に恋をした人たちだったんだよと一休さんは笑って、空の花を咲かせました。空の花は笑っているんです。
命は笑う喜びです。
笑って、空の花を咲かせましょうね。
触れたも同じ面目坊の
命シンクロ愛光合 旅仁 173-02
ここであえれば楽天楽土
命寛ぐ恋弥勒 旅仁 173-03
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Posted by 青柳仁 at 14:55│Comments(0)
│都都逸で交心
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